みなさん、こんにちは。
2月ももうすぐ終わりになりますが、なかなか天気が安定せず、寒い日も多くなっていますね。
シルバー人材センターで管理している桑畑では、今年の収穫に備えて、剪定作業が着々と進んでいます。
先月には葉を生産するための桑畑の剪定作業を紹介しました。今回は果実を収穫するための桑畑の剪定方法をご覧に入れます。
画像は市内の伊祖地区の植付け2年目になるまだ若い桑園です。昨年の夏以降伐採されておらず、青々とした葉が茂った状態です。
果実生産用の桑株は次のように剪定します。下の画像は剪定前の株です。
先ずは収穫しやすいように枝を一定の高さに切り揃え、倒れてしまった枝や細い枝を切除します。
そして、揃って発芽~開花させるために、枝の先端付近の葉を摘み取って終了となります。
また、葉の硬化が進んでいる、昨年秋にも果実を収穫しているなど、株の状況によっては剪定方法を大きく変える場合もあります。
この桑畑では4月上~中旬には、濃い紫色に熟した桑果実が収穫できる予定です。しかし、まだ畑の面積を拡大している段階なので、残念ながら大量生産できません。
現在は桑果実を利用した新たな製品開発を進めています。近い将来には皆さんのお手元に届けることができるかと思います。あと少しだけお待ちください。
by Mr. Kuwa