てだ桑を食卓に! ヘルシークッキング
「浦添てだ桑茶」は、お料理にも使えます。桑の葉は、ごぼうの約6.5倍の食物繊維、小松菜の約3倍の鉄分、納豆の約2.5倍のビタミンB2を含むほか、血糖値上昇抑制作用が期待されるDNJ(デオキシノジリマイシン)という成分で注目されるヘルシーな食材です。沖縄の野菜ソムリエが考えたレシピも是非お試し下さい。
桑の葉の炊き込みご飯【一人分316kcal】

- 米
- 2合
- しめじ
- 1/2パック
- にんじん
- 1/2本
- 油揚げ
- 1/2個
- 塩昆布
- 10g
- 桑の葉粉末
- 小さじ2
- しめじは石づきを切り取ってほぐし、にんじんは千切りに、油揚げは熱湯をかけて油拭きしてから1センチ角に切る。
- 米を研ぎ、炊飯器の内釜に入れ、2合分の目盛りまで水を注いでから、大さじ2杯分の水を小皿に取り分け、内釜に桑の葉粉末小さじ1を加えて、よく混ぜて溶かす。
- 2の上に昆布と1をのせ、炊飯器のスイッチを入れて炊き上げる。
- 取り分けておいた2の水に桑の葉粉末小さじ1を入れて、よく溶かし、炊きあがった3にかけて全体をよく混ぜ、ふたを閉め、保温スイッチを切って10分ほど蒸らし、茶碗に盛る。
桑の葉の和風グラタン【1人分460kcal】

- 紅芋
- 2合
- じゃがいも
- 1個
- かぼちゃ
- 1/6個
- たまねぎ
- 1/2個
- ベーコン
- 2枚
- バター
- 大さじ1
- 塩、こしょう
- 少々
- 小麦粉
- 大さじ2
- 桑の葉粉末
- 小さじ1
- 豆乳(無調整)
- 150ml
- いなむるち味噌
- 小さじ1
- ピザ用チーズ
- 40g
- 紅芋、じゃがいも、かぼちゃは蒸して火を通し(電子レンジ加熱でもOK)、5ミリの厚さに切りそろえる。
- フライパンにバターを入れ、薄切りにした玉ねぎと1センチ幅に切ったベーコンを炒め、しんなりしてきたら軽く塩こしょうで味を調え、小麦粉と桑の葉粉末を加え、さらに炒めて具になじませる。
- 豆乳といなむるちみそを加えてよく混ぜ、とろみがついてきたら1を加え、全体にからませる。
- グラタン用の皿に3を入れ、ピザ用チーズをのせ、オーブントースターでこんがりと焼き揚げる。
桑の葉の朝食スムージー【1人分303kcal】

- バナナ(中)
- 1本
- りんご
- 1/2個
- シークヮーサー果汁
- 2個分
- プレーンヨーグルト
- 80g
- はちみつ
- 大さじ1/2
- 桑の葉粉末
- 小さじ1
- 豆乳(無調整)
- 150ml
- バナナは皮をむき、半分に切る。
- リンゴは皮と芯を取り、ざく切りにする。
- シークヮーサー(クガニーやレモンでもOK)の果汁をしぼる。
- すべての材料をミキサーにかけ、グラスに注ぐ。
情報提供:浦添商工会議所
〒901-2567 沖縄県浦添市勢理客4丁目13番1号 電話(098)877-4606
※これらのレシピや写真の無断転用を禁ず。©浦添商工会議所

桑の葉粉末の半分を炊き込むと、よく香りが立ち、残り半分を炊き上げてから混ぜる事で、色鮮やかに仕上がります。スーチカー(豚の塩漬け)、大根、さつま芋など、お好みの具を加えても。